加藤浩次、『賭け麻雀』疑惑の黒川検事長らに激怒 「そこ繋がってるの?」
『スッキリ』東京高検の黒川弘務検事長の「賭け麻雀」疑惑に、加藤浩次が怒り。「こんな古いことやってたらダメですよ!」
21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、東京高検の黒川弘務検事長の「賭け麻雀」疑惑について報道。MCの加藤浩次が怒りをあらわにする一幕があった。
■「意識の低さ」が問題
報道によれば黒川検事長は、今月1日と13日と二度にわたって、新聞記者らと深夜まで麻雀をしていたといわれている。
報道を受けて加藤は、検事長や新聞記者という立場でありながら「密」の典型ともいえる麻雀をしていたことに疑問。「意識の低さっていうところがまず問題だと思う」と指摘する。
日本テレビ報道局社会部解説委員の下川美奈氏は、麻雀が記者たちの「関係性を親密にするためのツールとして使用されたといわれている」とし、「そういうある種の古い習慣と現在の状況というのは切り離さなければならない」と私見を述べた。
■古い体質に怒り
下川氏の発言を受けて加藤は、今回の報道について「検事長と記者という立場」と再度強調して「麻雀をやったり、飲み会をやったりしてる。その中でスクープをとる大義名分があるのもわかるし、健全にそういうのを分けてやっている記者もいると思います。でもこういう状況って、もうちょっと僕はナンセンスなんじゃないの? なんなの? って『朝日』なんて…なんなのって。そこ繋がってるの? みたいなところってありますよ」と怒りをあらわに。
さらに、「こんな古いことやってたらダメですよ! いつまでやってるのって思っちゃうけど。しかもこの時期にっていう。いろいろなものが乗っかってて、根本の裏側ではこんな体質をずっとやってるんでしょって」とまくし立てた。
■SNS上で共感の声続出
黒川検事長や新聞記者らに対して怒りをあらわにした加藤に、SNS上では「よく言った!」「もっと言ってほしい!」「加藤浩次の言うことが一般の認識」「『狂犬』思い出しててめちゃ頼りになる」と共感の声が続出。
また、加藤の発言に圧倒されたのか、下川氏が答えづらそうに言葉を選んで話す場面があったのだが、その様子に「歯切れが悪い」「しどろもどろになってる」との声も。それでもなお、畳みかける加藤に称賛の声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)