上地雄輔、甲子園中止の高校球児たちにエール 「いつでも今が全盛期」
上地雄輔が甲子園中止を受け、悲しみを露わに。しかし、高校球児たちに「いつでも今が全盛期」とエールを送った。
■今でも思い返す
しかし、高校2年生のときに肘を怪我してレギュラーの座を譲った上地。今でも「あの時あのボールを狙っていれば。バットを変えなけりゃ。あの一球をやめとけば。皮手が使える時代なら。あのトレーニングしなけりゃ」と思い返すことはあるようだ。
続けて、「俺は俺通りの人生しか知らないから1パターンしか分からないけど、出来事は消せなくても、絶対に塗り替えられる」と前向きなメッセージを伝えつつ、「どんな立場でも、プロになったやつらでさえも、悩んで迷って不安を抱えてる」とした。
そして、「だから目指せ甲子園だったみんな。いつまでも言おう。全盛期は今だバカ!!」とエールを送った。
■松坂投手とバッテリーも
「改めて球児、吹奏楽、チアリーダー、監督、コーチ、部長、マネージャー、地元のみんな、辞めた仲間、支えた関係者、そしてご飯を作り声を枯らして来た御父母のみなさん。いつか会った時、ありったけのご苦労様と、元気を届けられるように頑張ります!!」と感謝を伝えている。
横浜高校時代、松坂大輔選手ともバッテリーを組んだこともあるほどの球児だった上地。甲子園という高校野球の目標がなくなったことについて感じる思いは人よりも大きかっただろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)