松嶋尚美、“書類のミス”で給付遅れる問題に画期的な提案 「めっちゃいい」
東京都の感染拡大防止協力金の支給手続きが滞っている現状に、松嶋尚美がコメント。画期的な提案に、視聴者からも反響が寄せられている
20日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に、タレントの松嶋尚美が出演。新型コロナウイルス感染症における様々な給付金の申請手続きに多くの人が戸惑っている状況を受け、思わず本音を吐露する一幕があった。
■都の協力金も手続きが難航
番組では、東京都の感染拡大防止協力金に関する朝日新聞の記事を紹介。報道によると「今月19日の時点でおよそ9万の事業者が申請したが、同日までに支給が決まったのは約2,800の事業者と、全体の3%にとどまっている」という。
都の公式ページには「速やかに支給を開始する」と記されており、「職員100人超が支給業務にあたっている」そうだが、「提出書類に不備が多く、申請者と連絡を取る作業に追われている」そうで、結果として支給が遅れている一因となっているようだ。
■「申請方法をテレビでやってほしい」
給付金や協力金をめぐる対応について、松嶋は「結局いくらくれんねんって思いながら聞いていた」「10%の消費税は1個買ったら毎回取られて。取るもんだけはちゃっちゃと取って…」と不満を吐露。
一方で、松嶋自身も特別定額給付金の「申請方法がよく分かっていない」と明かし、「どっか1個余ってるチャンネルをブチ抜いて、ずっと『給付金のやり方』をテレビでやっててほしいなって思う」とこぼす。
「ずっと垂れ流しで『用意するものはコレを用意してお待ちください』みたいなのやってくれたら、失敗もないやろし」と提案した。
■「いいこと言ってる」と反響
「各種給付金等の申請方法の説明を延々と放送するチャンネルがほしい」という松嶋の発言には、視聴者からも「色んな給付金の手続き方法とか、ずっと放送するチャンネルがあればいいのにね」「めっちゃいいこと言ってる」といった反響が。
なお、特別定額給付金の申請を巡っては、オンライン申請でトラブルが続出し、多くの自治体が郵送申請を呼びかけている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)