20代の男性サーファー 社会的距離のルール守るもサメに襲われ無念の死
サーフィンを楽しみに行き、いきなりサメに襲われた男性。ひどいケガを負い、生きて家に帰ることはできなかった。
■病院搬送前に死亡宣告
サメに襲われた男性は重傷を負い、病院に搬送されるまでもなく、その場で死亡が確認された。男性はまだ26歳で、あまりにも早く訪れた突然の死だった。
襲ったサメの種類は不明で、男性についても年齢をのぞいては公表されていない。しかし身元は判明したため、近親者には男性の死亡についてすぐに知らされたという。
■当局の発表
男性の死を受け、当局は「男性がサメに襲われた場所から南北1.6キロの範囲は、今後立ち入り禁止とします」「2020年5月14日まで解除はありません」と発表。「サメが出没する」「危険区域」と記した看板も作り、海岸を訪れる人たちに見えるよう設置したという。
カリフォルニア州の複数の海岸には、新型コロナウイルス騒動が勃発後も多くの人たちが殺到。「完全閉鎖は無理」と判断した地域では、「利用可能な時間帯など条件を定めて解放していた」と現地メディアは報じている。
海のスポーツもあわせて禁止・制限していれば、もしかしたら男性は亡くならずにすんだのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)