20代の男性サーファー 社会的距離のルール守るもサメに襲われ無念の死
サーフィンを楽しみに行き、いきなりサメに襲われた男性。ひどいケガを負い、生きて家に帰ることはできなかった。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化したものの、サーフィンや水泳が認められていたあるビーチ。そこで楽しいひと時を過ごしていた男性に、恐ろしいことが起きた。
■ビーチに向かった男性
米国・カリフォルニア州サンタクルーズ郡のマンレサ・ステート・ビーチは、現在「午前11時から午後5時まで閉鎖中」と定められている。
「それ以外の時間帯であれば、しっかりとソーシャルディスタンスを確保しながらの散歩やサイクリングを楽しんでも構わない」と住民には知らされていたというが、水泳やサーフィンなど海での活動については禁止されていなかったことから、ある男性が5月9日に海岸を訪問。
そのまま海に入り恐ろしい目に遭った。
■サーフィンを楽しむはずが…
サーフィンを満喫しようと海に入った男性だったが、ビーチでサメに襲われ死亡してしまったのだ。事故が起こった時間や場所について当局は、「午後1時30分頃だろう」「ビーチから91メートルほど離れた沖で起こった出来事だったようだ」と発表している。
これまでこの地域にサメが出るという情報はなかったのか、男性のようにウォータースポーツを楽しむ人は珍しくはなかったようだ。