ハンドソープの代わりになるモノに驚き 友利新が徹底解説
ハンドソープも品薄となっている事態を受けて、医師でタレントの友利新が、心強い代用品をYouTubeで紹介した
「コロナ禍」では様々なモノが品薄状態となっている。そうした中、医師でタレントの友利新が、YouTube動画でハンドソープが手に入らなかった場合の心強い代用品を紹介した。
■「固形石鹸」があれば大丈夫
感染対策として手洗いが励行されている中、「ハンドソープが高値で転売されている」という報道記事を見つけ、怒りを覚えたという友利。
しかし、たとえハンドソープが手に入らなかったとしても「固形石鹸」があれば、全く問題なくウイルス対策ができるという。
また、石鹸など何もつけずに流水で15秒間手を洗うだけでも、手に付いたウイルスを1%程度まで減らせることが分かっていることも解説した。
■複数人で使い回しても無問題
ボトルに入って衛生的に保管されているハンドソープと違い、固形石鹸の場合は複数人で石鹸を触るため、ウイルス対策という面で心配になってしまう人もいるだろう。
友利は、この点について過去に発表された2つの論文を元に解説。「石鹸自体にウイルスや菌を殺す作用がある」ため、汚い手で石鹸を触っても問題ないと訴えた。
また、新型コロナウイルスは「エンベロープ」という脂質性の膜を持っており、石鹸には脂質性の膜を破壊する作用があるため、石鹸をつけただけで、ウイルスは死滅してしまうことも解説した。
なお、固形石鹸で手を洗う際にはしっかりと泡立てることがポイントだという。
■「勉強になりました」感謝の声
論文を元にした分かりやすい解説に、視聴者からは多くの反響が寄せられている。
動画のコメント欄には「友利先生、エビデンスに基づいた素晴らしい発信をありがとうございました! 大変ためになりましたし、手洗いしっかり頑張ります」「とても勉強になりました」など、感謝のコメントが多数。また、「転売ヤーは許せない」という力強い訴えを称賛する声も見られた。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)