『鬼滅の刃』最新巻めぐり本屋行列や高額転売 ファンから怒りの声も
週刊少年ジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』20巻が発売。本屋での行列や高額転売など、さまざまな影響が出ていると話題に。
週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の漫画『鬼滅の刃』の20巻が13日に発売。クライマックスを迎え、ますます盛り上がりを見せる同作だが、今ツイッターで「鬼滅買い」というワードがトレンド入りする事態となっている。
■最新巻を求める人たち
ツイッター上では「買いに行ってる人多すぎ」「何この並び方…」「行列ヤバイ」といった声や、行列になっている本屋の写真をアップしているユーザーが数多くみられた。新型コロナウイルスの影響による外出自粛が呼びかけられているだけに、多くのユーザーから心配の声があがっている。
しらべぇ編集部が都心から比較的離れていたことから行列にならずに買えたという人に話を聞いたところ、「開店と同時に店に行ったので『密』にならず買うことができましたが、開店前から『鬼滅』目的の人が数人ほどいました」とのこと。あらためて作品の人気ぶりと注目の高さがうかがえる。
■一部で高額転売も
今回発売された20巻は、全16種のポストカードが付いてくる特装版(税抜900円)も同時に発売されており、ファンたちが「行列に並んででも買いたい」と思う理由のひとつだろう。
また、行列に並んでいたのはファンだけでなく、いわゆる「転売屋」もいたようで、発売からわずか数時間にもかかわらずフリマアプリで1,500円前後の値段で出品されていることも確認した。