暑い日のマスク着用 「顔周りのクールダウン方法」をヤフーが周知
全国的に気温が上昇していることを受けて、「Yahoo!天気・災害」ツイッター公式アカウントが、マスク着用時の熱中症対策を紹介
全国的に気温が上昇し、夏日となる地域も出てきているが、新型コロナウイルス感染症予防のため、依然としてマスクが手放せない状態が続いている。
そうした中「Yahoo!天気・災害」の公式ツイッターが、マスク着用時に実践したい熱中症対策を紹介している。
■「冷たいおしぼり」等でクールダウンを
全国的に蒸し暑さが続く予報となった12日、同アカウントは熱中症への注意を呼びかけると同時に、マスク着用時に実践したい熱中症対策について紹介。
暑い日にマスクを着用する場合には、「冷たいおしぼりなどで定期的に顔を拭く」「洗顔をする」といった対策をして、熱がこもりすぎないよう注意することが重要だという。
きょうも全国的に蒸し暑さが続く見込みです。室内でお仕事や勉強する際も、冷房を使うなど熱中症対策をしっかりしてお過ごしください。
マスクをする機会が多いと思いますが、顔を冷たいおしぼりなどで定期的に拭いたり、顔を洗ったりして少しでも熱がこもりすぎないようにしてみてくださいね。— Yahoo!天気・災害🌤(ヤフー天気) (@Yahoo_weather) May 11, 2020
■体が暑さに慣れていないので要注意
まだまだ夏本番の暑さには至っていないものの、季節の変わり目にグンと気温が上昇する日は、熱中症にとくに注意が必要だ。
厚生労働省でも、同日に公式ツイッターにて「身体が暑さに慣れていないため、急な気温上昇によって熱中症になる危険があります」と注意を呼びかけており、「この程度の気温なら大丈夫」と油断してしまわないよう十分注意してほしい。
【#熱中症 に注意】
身体が暑さに慣れていないため、急な気温上昇によって熱中症になる危険があります。熱中症の予防には、暑さを避けて、こまめに水分補給をしましょう。高齢者や子どもは特に注意してください。 pic.twitter.com/c1Ca9cl8lU— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 12, 2020
■おしぼりで顔を拭いている人は…
かつては、抵抗感を抱く人も少なくなかった「おしぼりで顔を拭く」という行為。
実際、しらべぇ編集部が2019年に全国の10代~60代の男女1,732名を対象に実施した意識調査でも、「おしぼりで顔を拭きがちだ」と答えたのは全体で23.7%。性・年代別で見てみると、若年層と年配世代、また男女間でも大きく差がひらく結果となっていた。
今後気温が高くなる日は、マスクで熱がこもりすぎないよう、冷たいおしぼりや洗顔など、これまでとは違う熱中症対策も必要になってくる。
厚生労働省などでも呼びかけられているが、高齢者の方や小さい子供がいる家庭など、気温が上がる日にマスクを着用する場合には、とくに注意してほしい。
・合わせて読みたい→岡副麻希、配布マスクを付けた結果に衝撃 「あれ、サイズが…」
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)