『アッコにおまかせ』専門家の展望に衝撃走る 「新しい生活様式は4年続く」
『アッコにおまかせ!』では国提唱の”新しい生活様式”がテーマに。専門家の解説に注目が集まった。
10日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏が「新しい生活様式」について解説。視聴者のあいだで話題になっている。
■従来と異なる点は?
4日の感染症専門家会議による提言を踏まえ、7日に厚生労働省より発表された「新しい生活様式」。これまでも、手洗いや身体的距離の確保といった基本的な対策の実施を訴えてきた同省だが、今後の長期戦を見据えて、同様式を提言した。
内容は、「会話は可能な限り真正面を避ける」「帰宅後、できるだけすぐに着替えてシャワーを浴びる」「遊ぶなら屋内より屋外を選ぶ」といったもので、従来の対策と重複するように伺えるが、さらに具体的に、かつ今後の社会経済活動と両立できるような実践的なものとなっている。
■「少なく見積もっても3年」
しばらくは続けていくべきとされているこの新しい生活様式だが、その期限はいつなのだろうか。これについて問われたスタジオの北村氏は、「あと4年。少なく見積もっても3年」と回答。予想外の長期間に、スタジオからは驚きの声が上がる。
さらに和田アキ子から「ワクチンが開発されて、色んな国に回ればそんなにかからないんじゃ?」と問われると、北村氏は「開発には一般的に3年かかる。早く開発されても、世界75億人に供給できるようになるには、やっぱり数年かかる」と話した。