池江璃花子の退院後の生活　KingGnuの曲に自分を重ねる姿に感動拡がる

9日に放送されたNHKスペシャル『ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳』で、白血病を患った競泳女子・池江璃花子選手の退院後の生活が紹介された。その中で、今大人気のアーティストの楽曲に自分を重ねる池江の姿が、視聴者の注目を集めている。

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■歌詞が「素晴らしい」

自宅で週2回のトレーニングを始めた池江選手は、トップアスリートとして積み上げてきた体力や筋力を失っていた。

そんな池江選手は、KingGnuの楽曲「白日」と今の自分を重ね合わせているという。池江選手は白日を聴きながら「こっからの歌詞が素晴らしい」と言うと、「戻れないよ、昔のようには　煌めいて見えたとしても　明日へと歩きださなきゃ　雪が降り頻ろうとも」と歌詞を口ずさんだ。

また、「真っ新に生まれ変わって　人生一から始めよう」というフレーズには「これ本当に思いました」と共感。さらに「「もう戻れないよ、昔のようには」って、本当にその通りだなって思いますもん。過去の栄光には戻れないから前向くしかないなって…」と、今の心情を吐露した。

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■感動する視聴者相次ぐ

白日の歌詞に共感する池江選手の姿に、「白日の歌詞がすごく共感するという風に仰ってて、本当にそうだよなぁ…と思った」「池江さんと白日。 深い歌詞と重なる想いに泣きそうになる」など、ジーンとする視聴者が続出。

また「競泳の池江選手が…KingGnuの白日聞いてて…歌詞が深すぎて泣いた…」「改めてリリック読んだらヤバイ！！！」と、多くの視聴者がその歌詞に感動した。

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■7割以上が池江選手を応援

しらべぇ編集部が、全国10代～60代の池江選手を知っている男女1,294名を対象に調査を実施したところ、73.4％が「池江選手を応援している」と回答。

老若男女問わず、池江選手は幅広い世代から支持されていることが判明した。

今回、池江選手と同じように白日に共感し、励まされたという視聴者が続出。白血病を患いながらも復活を果たすその日まであきらめず、トレーニングに励む池江選手を、これからも心から応援したい。