「芝刈り機に乗るパパを驚かせたくて…」 忍び寄った3歳児が巻き込まれ片脚切断
芝の手入れをしていた父親に、そっと近づき驚かせようとした女の子。しかし芝刈り機に接触し、とんでもないことに…。
楽しいことが大好きで、怖いモノ知らずの小さな子供たち。最近もある女児が機械の前に飛び出して、重傷を負ってしまうという事件が起きた。
■父に近寄った女児に悲劇
4月26日のこと、米国・フロリダ州で暮らすルース・ラフォーレちゃん(3)が、「パパをびっくりさせよう」と庭で芝刈りをする父アルフォンスさんにそっと近づいた。
人が乗れる動力芝刈機を使用中だったアルフォンスさんは、ルースちゃんが後ろから近づいていたことに気づかぬまま作業を続行。
しばらくすると、ルースちゃんは「今だ!」とばかりに芝刈り機の前に。アルフォンスさんはそのままルースちゃんを轢いてしまい、芝刈り機の下に絡まったルースちゃんの左脚は作動中の刃にズタズタにされてしまった。
■立ち上がろうとした女児
アルフォンスさんが地元メディアの取材に応じて話したところによると、ルースちゃんはひどいケガを負って叫び声を上げたものの、激痛に耐えて気丈だったとのこと。
しかし立ち上がっては転倒を繰り返すため、アルフォンスさんは通報を終えるなり「どうか動かないで」「じっとしていて」と必死に声をかけたという。その後、ルースちゃんは一度も意識を失うことなくヘリコプターで病院へ。すぐに手術室に運ばれ治療を受けた。