手術中に転倒し大ケガ 激痛に耐え執刀した熱血医師に賛否両論

大事な手術の最中に骨折したものの、仕事続行を決意した医師。立ったまま大仕事を終えた医師に、高い関心が寄せられている。

手術
(xmee/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大ケガを負ったものの、その後も手術を続け同僚を気遣ったある医師。世間からは「理想的で立派な医師だ」と称賛する声もあがっているが、それとは違う意見も…。


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■手術中のアクシデント

中国・河北省定州市にある病院で、ある手術が行われた。その最中に、外傷センター長である医師(Lu Yanさん)がまさかの転倒。この時「強烈な痛みを感じた」という医師だが慌てて立ち上がり、すぐに手術を再開した。

「この患者さんを助けなくては」という一心でメスを握った医師は、それから1時間にわたり痛みに耐え手術を無事に終えたという。

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■別の病院に向かった医師

手術の終了後、医師は「同僚が心配しないように…」と痛みを隠し、勤務先ではない病院に急行。そこで診察を受けたところ、肋骨が2本折れていることが明らかになった。

それでも職場に急いで戻った医師だが、骨が折れた状態でいつも通りに動き回れるわけがない。同僚は異変に気づき「先生、あの時にケガをしたのでしょう」と声をかけ、医師の体を心配したとのこと。

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■仕事を休まない理由