家の屋根にツバメが巣を作る理由をチコちゃんが解説 心配する声が出た理由は…
『チコちゃんに叱られる』でツバメの習性を解説。視聴者からは納得の声が相次いだ。
■日本人と共存してきた
ツバメは昔から農作物を食べずに害虫だけを食べる益鳥として大切に扱われていた。人との共存の歴史は長く、奈良時代の「万葉集」にツバメは「春の訪れを告げる鳥」として書かれている。
さらに、江戸時代の百科事典「和漢三用図解」には「人のそばに巣を作る」と解説されているほど身近だった。後に「ツバメが巣を作る家には幸せが訪れる」と言われる縁起のいい鳥として知られるようになった。
■ツバメを心配する声も
ツバメが人のいるところに巣を作る理由の解説に視聴者は「益鳥だからツバメと人のWIN-WINでいいね」「確かにいつも同じ巣にいるな」「日本を選んできてたのか。なるほど」といった納得のコメントが多くみられた。
また、番組で「人がいなくなった街からはツバメもいなくなる」といった説明もされており、「それだと今年からヤバいのかな…」「今ツバメの居場所がなかったりするんだろうか」と心配する声も。
外出自粛を実際に行っている人々の負担はもちろんだが、意外な部分にも影響が及んでいるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)