家の屋根にツバメが巣を作る理由をチコちゃんが解説 心配する声が出た理由は…
『チコちゃんに叱られる』でツバメの習性を解説。視聴者からは納得の声が相次いだ。
8日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜツバメは人の家に巣を作る?」に注目が集まっている。この時期になると屋根の下に作られるツバメの巣。実は巣を人の家に作るのはわかりやすい理由があった。
■ヒナを育てるのに適した環境
テーマに対するチコちゃんの回答は、「人間がガードマンになるから」という。人を利用することでツバメが安心して生活することができるようになるようだ。
ツバメは春になるとフィリピンやインドネシアといった東南アジアエリアから数千キロの海を渡って日本へやってくる。東南アジアにももちろん人の家はあるが、日本の春はハエや羽アリといった虫を求めてやってくる。
日本の春は東南アジア以上に小さな虫が大量発生し、ヒナをお腹いっぱいに食べさせるには都合がいいという。
■天敵を避ける
ツバメにとって天敵であるヘビやカラスといった動物たちは人間を恐れ、民家には近づいてこないため、巣を作るようになったと解説。
しかも、ツバメは1度安心だと感じると翌年も同じ場所に戻ってきて巣を修繕、再利用して子育てをする習性から毎年ツバメが帰ってくるようだ。