料理レシピの「少々」ってどれくらい? 天才すぎる解説が大反響
料理レシピなどに記載されている「少々」といった曖昧な文量。料理研究家のリュウジさんがわかりやすく解説したSNS投稿が、大きな反響を呼んでいる。
料理レシピに記載されている「少々」「適量」といったアバウトな説明に、どうしていいかわからず困った経験はないだろうか。料理初心者がつまずきがちなこれらのワードについて、料理研究家のリュウジさんがツイッターに投稿した内容が「わかりやすい!」と反響を呼んでいる。
■「文量」をわかりやすく説明
初心者にはなかなか分かりづらい料理用語について投稿したリュウジさん。レシピなどでたびたび出てくる「少々」という文量は「別になくてもそこまで味に影響ないけどとりあえず気持ち入れろ」と説明。
「ひとつまみ」についても、「これくらい入れたらさすがに味変わるやろと思うくらい指三本でつまんで入れろ」となんともざっくりとしたコメントだ。
そして、筆者が個人的に難しいと思った「適量」についても「自分が旨いと思うまで入れろ」となんとも分かりやすく説明し、「一晩置く」は「寝ろ」を意味すると笑いを誘った。
よくわからない料理用語をわかりやすいよう語源化してみました
「少々」→別になくてもそこまで味に影響ないけどとりあえず気持ちいれろ
「ひとつまみ」→これくらい入れたら流石に味変わるやろと思うくらい指三本でつまんで入れろ
「適量」→自分が旨いと思うまで入れろ
「一晩置く」→寝ろ
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 7, 2020
■SNSで反響相次ぐ
ざっくりとしながらも分かりやすい説明に、SNS上では「めちゃめちゃ分かりやすい」「勉強になります」「天才です」「シンプルに分かりやすく、表現も好きです」と反響が続出。
また、リュウジさんは続く投稿で「適量じゃなくて小さじやグラムで書かないとわからないって声が多いんですけど、僕は何となく思うんですよ『貴方の作る料理なんだから、最後のひとふりは美味しくなるように自分で完成させてね』っていう料理家さんのメッセージなんじゃないかと」とつづっているが、こちらの投稿にも「素敵です!」「素晴らしいメッセージ」といった声も寄せられている。