マスク着用について客を注意した店員 逆切れした客の家族に殺害される
ディスカウントストアの買い物客が、警備員と激しい口論に。それに激怒した家族が、殺意を抱き警備員の元へ…。
新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、小売店のスタッフと客の全員にマスクの着用を義務付けている地域がある。そこに子連れでやってきた女に警備員が声をかけた結果、あまりにも激しい口論が勃発。
怒り狂った女はほどなくして店をあとにしたが、その後に恐ろしい殺人事件が店で発生した。
■店にやってきた女
米国・ミシガン州にある店「ファミリーダラー」で警備員として働いていたカルビン・マナリンさんが、買い物中のある母子の姿に驚いた。
同州では「小売店の従業員と来店客は全員マスクを着用すること」という行政命令が出ていることから、母親はそれに従いマスクをしていたとのこと。しかし一緒にいた娘がマスクを着用していないことに気づいたマナリンさんが、母子に駆け寄り「マスクをしないとダメですよ」と注意した。
だが女は反省するどころか、マナリンさんに猛反発。マナリンさんとの激しい口論を経て、店をあとにしたという。
■いきなりの発砲
母子が店を出てしばらく経った頃、女の家族が店に急行。店内にいたマナリンさんを見つけるなり、まずは夫が「俺の妻に対し無礼な態度をとりやがって」と責め立てた。
そのすぐ後に銃を持った息子が父とマナリンさんに近寄り、マナリンさんの後頭部をいきなり撃ち抜いたという。