新型コロナ対策として「顔を洗うときに気をつけること」 NHKが注意喚起
NHK生活・防災ツイッターアカウントが5日に「顔の洗い方」に関する動画を投稿。洗顔後に気をつけたいことは…
「NHK生活・防災」が5日にツイッター公式アカウントを更新。新型コロナウイルス感染対策として顔を洗う行為について、動画でユーザーたちに注意を呼びかけた。
■顔を洗う際のポイントは…
https://twitter.com/nhk_seikatsu/status/1257565870647390210
新型コロナウイルス感染対策として、手洗いうがいなどを徹底している人は多い。しかし、「顔を洗う」という行為はどうなのだろうか。動画の中で感染予防に詳しい櫻井滋教授は、顔に付着したウイルスを洗い流すという観点から「清潔な手で顔を洗うのは一定の効果があるのでは」と説明している。
しかし、注意したいのは使用するタオルが清潔であること。これを怠ると、逆にウイルスが顔に付着してしまう恐れもあるようだ。
■顔を触ることを控える
また、日常生活における顔周りで気をつけたいポイントとして「不用意に触らないこと」を挙げる。マスクを着脱や、化粧や食事など、首から上部分に触れる場合には、直前にしっかりと手洗いや手指消毒することが重要だとした。
知らずしらずのうちに、何かと顔には触れてしまうもの。マスクを着用する機会が増えた人は多いと思うが、ついつい顔を触ってしまっている人も多いのではないだろうか。とくに外出時は注意が必要といえそうだ。
■特設サイトでも解説
NHKでは、新型コロナウイルスの特設サイトが開設されており、家庭や職場などさまざまなシチュエーションで気をつけるべきことを紹介している。
例えば、手洗いに関する項目では「石けんと流水で、少なくとも20秒間、指の間や爪の隙間などもしっかりと洗う」「レバーに直接触れずに水を止める」といったポイントを挙げ、非常にわかりやすく解説されている。
一人ひとりの行動が大切だからこそ、高い意識をもって感染防止に取り組みたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)