『スッキリ』近藤春菜、山梨に帰省した感染女性に苦言 「ちょっと残念」
『スッキリ』でハリセンボンの近藤春菜が、帰省先の山梨県から感染確認後に東京に戻った20代女性に苦言を呈した。
ハリセンボンの近藤春菜が4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。新型コロナウイルスに感染したことを知りながら高速バスに乗った都内在住の20代女性に、「ちょっと残念」と複雑な思いを漏らした。
■「大丈夫」と考える人に苦言
20代女性は、味覚や嗅覚の異常を感じながら、山梨県の実家に帰省して友人宅のバーベキューに参加。その後、PCR検査によって新型コロナウイルス感染が判明したものの、高速バスで東京に戻っていたことが判明する。さらに、濃厚接触者である男性の感染も確認された。
MCの加藤浩次から意見を求められた近藤は、20代女性やバーベキューなどを楽しむ人たちに「外だから、三密じゃないから大丈夫とか、まだ意識の中で『大丈夫だろう』っていうのがある方がいらっしゃるんだなって、ちょっと残念な気持ちもある」と苦言を呈した。
■外出する人に呼びかけ
また、近藤は実効再生産数が全国で0.7、東京都は0.5へと減少していることについて「油断できない数字ではあるんですけど、数字だけ見ると下がっているとか希望もある」とコメント。
続けて「いま一生懸命頑張っている方は『(実効再生産数を)このまま頑張って下げ続けるんだ』、そしてバーベキューとかに出ちゃった方は『自分たちが(外に)出ることによって、この数字が変わらないんだ、ずっとこの苦しい生活が続いちゃうんだ』って今一度考えてほしいですね」と呼びかけた。
■外出したい気持ちはわかるが…
自粛疲れのせいか、GWに外出してしまったという人たちの行動が連日報道されている。札幌・豊平川の河川敷では、バーベキューなどによる混雑も目撃されており、呆れの声などもあがった。
外に出て思いっきり遊びたい気持ちもわかるが、近藤の言葉を大切にして、外出自粛したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)