外出規制解除を喜び出かけた女性 記念撮影中に崖から落ちて無念の死
楽しみにしていた外出で、はしゃぎすぎてしまった女性。フェンスを乗り越え写真撮影を楽しんでいたときに、悲劇が起きた。
■崖から落ちて帰らぬ人に
目的地に到着すると、そこには安全対策として柵が設置されていた。だが「写真に柵が映りこむのはイヤだ」と考えた女性は、柵を乗り越えて崖っぷちへ。ポーズを決めたところ地面が濡れていたとみられ、足を滑らせて崖から約35メートル下へと落下した。
撮影していた友人は、すぐに通報。現場に急行したレスキュー隊員らが女性を水中から引き上げたが、すでに息絶えており、手の施しようがなかったという。警察はこの件について「事件性はない」と判断し、事故死と断定した。
■悲しみの声が噴出
「再び充実した生活が始まる」と楽しみにしていた女性の訃報を受け、友人たちはSNSにメッセージを続々とアップ。「彼女はトルコでの暮らしをあんなに楽しんでいたのに…」「胸が張り裂けそう」と書き込んでいる。
インターネットにも様々な意見が書き込まれているが、その中には「でも安全を守るための柵を乗り越えるのはまずい」という厳しいコメントもあった。
女性の遺体は近くカザフスタンに運ばれ、故郷の墓地に埋葬されるという。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)