天野ひろゆき、中村俊介に告白しかけた? 『隕石家族』インタビュー
羽田美智子主演・オトナの土ドラ『隕石家族』に出演する天野ひろゆきインタビューをお届け。
2020/05/01 18:15
明日2日、第4話を迎える羽田美智子主演・オトナの土ドラ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系)。本作は、巨大隕石の接近まであと半年の運命にある門倉家の5人が、次々と自分の正直な想いを“爆発”させるスペクタクルホームドラマだ。
先週の第3話では久美子(羽田)の恋人・片瀬(中村俊介)と、夫・和彦(天野ひろゆき)が会っていることがバレた上に、片瀬への和彦の想いが加速。最後は、隕石落下の地震!? と、次回への期待満載の展開となった。
今回は、「門倉家の主」で「妻の恋人とは知らずに!? 片瀬に惹かれる」和彦役とどう向き合っているのか、天野のインタビューをお届けする。
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■台詞が覚えられるか心配だった
―――連ドラのレギュラー出演は『おいしいプロポーズ』(TBS系)から14年ぶりとなりますが、いかがですか?
天野:3年前の刑事モノの2時間ドラマに出演させていただいたとき、ホワイトボードを使って事件や犯人の説明をするシーンの台詞が全然覚えられなくて、今回も台詞が覚えられるか不安だったんです。でも何度かご一緒している脚本家の小松江里子先生が途中からアテ書きをしてくれている感覚がありまして。
先生に聞いたら「天野さんの役だから、後半ちょっと語尾が優しくなったかも」と仰っていて、そんなご配慮もあってか当初心配していたようなことはなく、周りの方々にも恵まれて、無事に演じさせていただきました。
■愛する家族のチャーミングなところ
―――愛する門倉家の家族、それぞれのチャーミングなところは?
天野:ママ役の羽田美智子さんは天然なところ。でも、天然なのにアドリブ対応がすごくて! これが同じ天然でもウチの相方のウド鈴木と違うところで、アイツは天然なだけ(爆笑)。僕がそういう人が好きなのか、僕にそういう人が集まってくるのかはわからないんですけど、撮影期間中も羽田さんは本当によく笑ってくれて、楽しく過ごさせていただきました。
お母さん役の松原智恵子さんは、「いるだけで絵になる」という究極の存在。そこにキャリアを重ねてきた眼力や説得力がある。松原さんの「はい」と僕みたいな若造の「はい」とは全然違うなと、重みのようなものを感じましたね。松原さんの目をずっと見ていたら、そのまま吸い込まれそうになりました。
長女・美咲役の泉里香さんは、どっちかって言うと人見知りタイプだと思うんです。ただ僕が壁を作らずに「何でも来い!」っていう気持ちで接していたら、最終的には来すぎてビックリしましたね(爆笑)。僕の顎の肉を手でたぷたぷしたり…。そんなシーンじゃないのにですよ!? 本当に僕のことを何だと思っているんでしょうか(笑)。
次女・結月役の北香那ちゃんは、本当に娘のような感じでかわいらしい! おいしいものを食べたときの喜び方が本当に屈託がなくて「あんな娘が欲しいなぁ」と思いましたね。