国際線CAが全身防護服ユニフォームで乗務 変わりゆく空の旅
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、今は見た目重視などと言っていられない。空の旅も大きく変わりつつあるようだ。
■CAたちの感想は…
CAたちは着用した感想を「見た目ほど厚く重いものではない」「通気性もあり、なかなか快適」「スポーティーな感じ」と語り、高評価を得ているユニフォーム。通常の機内サービスに支障はなさそうだ。
若い人々の新型コロナ重症化例が続々と伝えられるようになり、CAたちも「とにかく感染しないよう気を付けなければ」と強く感じていたという。
■CAは保安要員と再認識
新型コロナウイルスの影響で、すっかり意気消沈してしまった空の旅。どの国においても国内線・国際線の大規模な減便が決まり、フライトでも従来のようなCAと乗客で繰り広げられる楽しげな会話は、いわゆる「自粛ムード」にあるという。
CAたちは、乗客を無事目的地に届けるために最善を尽くす「保安要員」として乗務している。彼ら、彼女らを守るためにも、ほかのエアラインがこれに続く可能性は十分にありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)