ひとり遊びの最中に惨事 2歳児の頭に糸切りバサミが刺さり頭蓋骨を貫通
ひとりきりで遊んでいた男の子が、バランスを崩し転倒。大ケガを負い痛がる男の子の姿に、家族は腰を抜かした。
■頭蓋骨も貫通
痛がる男の子を診察した医師は、すぐに手術を開始。2時間かけて手術を終えた担当医によると、糸切りバサミは男の子の頭皮と頭蓋骨を貫いていたという。
「骨と膜は貫かれていたものの、脳はダメージを受けていませんでした」とメディアにコメントした医師は、これほどのケガを負いながら死なずにすんだ男の子につき、「とてもラッキーな子です」と嬉しそうに語った。
■男の子の今
今も男の子は入院しているが調子は良くなっており、回復後はケガを負う前とまったく変わらない生活に戻れる見込みだという。
ちなみに医師は男の子の家族にも言及し、「糸切りバサミを無理に引き抜こうとはせず、そのままの状態で病院に連れて来てくれました」「まさに正しい決断でした」と語っている。
糸切りバサミの先は、頭皮を貫き1.5センチ以上の深さまで到達していたという。余計な力を加えていたら、脳が回復不可能なダメージを受けていた可能性が高い。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)