新型コロナの今だから見直したい コンタクトを安全に利用するポイント

「エースコンタクト」を運用する株式会社ダブリュ・アイ・システムは、安心してコンタクトレンズを使用するための対策ページを設置した。

コンタクトレンズ
(MrKornFlakes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日々猛威を振るう新型コロナウイルス。コンタクトレンズを装着している人は、着脱時に直接粘膜に触れることもあるため、不安に感じるのでは。


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■安全にコンタクトを使うために

しらべぇ編集部が、コンタクトレンズ利用者の男性に話を聞いたところ、「目は敏感な部分だから、コンタクト着脱時は心配だし、気をつかいますね」とのこと。

そこで、コンタクトレンズ販売店「エースコンタクト」を運営する株式会社ダブリュ・アイ・システムは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ホームページに「コンタクトレンズを装着する際の結膜経由感染を防止する対策啓発ページ」を設置。

このページは、4月2日付で「一般社団法人日本コンタクトレンズ協会」が発表した「新型コロナウイルスとコンタクトレンズに関する情報への見解」に基づいて作成されている。

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■注意すべきポイント

ホームページによると、「現在、コンタクトレンズを使用することで新型コロナウイルス感染のリスクが高まるという根拠は把握されておりません」とのこと。

しかし、安心してコンタクトレンズを使用するための対策として、以下のポイントを強く推奨しているという。

コンタクトレンズ
(画像提供:株式会社ダブリュ・アイ・システム)

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■手指衛生はマスト

特に、手指衛生は重要なポイント。新型コロナウイルスに限らず、雑菌が付着した手でコンタクトレンズを装着することで、細菌性の結膜炎になる可能性も。

また、新型コロナウイルス感染予防の観点から考えても、石鹸で手を洗うことは有効だとされている。外出先で石鹸を使って手洗いをできないときは、アルコール消毒も効果的だ。

仕事などでコンタクトレンズを装着して出掛けなければならない人は、ぜひ「手指衛生」を意識してほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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