母親に誘拐された美少女 6年後に保護されるも洗脳は解けず

母親に誘拐された少女が、ようやく発見・保護された。しかし少女は、今も心を閉ざしたままだ。

■洗脳されていた少女

捜査に関わった人物によると、発見されたペネロペさんは体重が約33.6キロしかなかった。食事をする習慣もなく、本人は「キャンディーと炭酸飲料を飲み生き延びた」と話しているという。

さらにペネロペさんは、長いあいだ母親の監視下にあって学校にも通えずにいた。そのためいまだ洗脳された状態で心を閉ざし、保護当初は食べ物を与えられても拒んでいたほどだった。

次第に飲食は可能になり児童保護施設に移されたが、専門家の検査を受け、心身の状態を詳しく診てもらっているという。


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■父のコメント

元妻が起こした事件のせいで長年苦しんだケヴィンさんは、「捜索にあたってくださった当局の皆様に感謝します」という声明を発表。その上で、「娘はこれ以上のストレスに耐えうる状態ではありません」「まだ明らかになっていないことが多くあります」とも言い募った。

ちなみにヘザー容疑者は失踪後に別の男性の子供を産んだとみられているが、その男性は容疑者の過去を知らない様子だという。

手厚いケアを受け回復を目指しているペネロペさんは、身勝手すぎる母親について今後何を語るのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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