コロナ禍の怖い罰則に効果ありか 「隔離待機を守らない人は幽霊屋敷へ」

新型コロナウイルスの感染拡大防止策を軽視した人たちが連れて行かれた場所は、地元では有名なホーンテッドハウスだった。

■「幽霊屋敷」が収容場所に

隔離待機規制のルールに従わなかった数名が送られた先は、「幽霊が出るのではないか」と恐れられている不気味な廃屋だった。これは田んぼのど真ん中に位置する家で、地元の人たちのあいだでは有名な屋敷だという。

当局も「確かにそこに違反した者たちを収容しました」とコメントし、「規則を守ってさえいれば、そのような場所に監禁されることはなかったでしょう」とも付け加えた。この廃屋にはボランティアが1人おり、収容者の監視を続けている。


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■廃屋に入った人の声

廃屋に収容された人たちは、そこで最長2週間を過ごす予定だという。うちひとりがメディアの取材に応じて「幽霊にはまだ遭遇していません」と語り、この措置については「みなさんの安全のためだと理解しています」「教訓を得ました」とコメントした。

暗く不気味な廃屋の中で、ルールを破った人たちは恐怖に震えながら反省する日々を過ごしている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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