鈴木ふみ奈、自宅で撮影会開催し約300人が参加 「こんな時だからこそ」
人気グラビアアイドルの鈴木ふみ奈が、外出自粛が叫ばれる中、PCやスマホを通して水着撮影ができる「オンライン撮影会」を自主開催し、全国のファンたちから好評を得ている。
■参加費1000円代の衝撃
———しかし、参加者は喜んでくれたのでは?
鈴木:おかげさまで…(笑)。
通常の撮影会は、お客さんが列に並び、自分の番になったら20〜30秒時間がもらえるシステムなんです。でもオンライン撮影会だと私がカメラに向かったままなので、ずっと目線があるのが特徴です。いわばお客さんの目をずっと見つめてるような。
撮影時間も長いので、ポージングや表情の他、帽子や羽織、アクセサリーなどで雰囲気を変える時間がしっかりとれたのも喜ばれました。ムードを変えられるのは結構ポイントな気がして、今後さらに工夫を凝らせそうです。
また撮影会を平日の21時過ぎからなど、だいぶ遅めに企画できることもポイントでした。実際の撮影会だと、お仕事帰りに間に合わない人もいるし、東京以外のエリアの方はなかなか寄れない。
オンラインだとそれが全く弊害にならなかった上に、女の子の参加もあったんですよ。多分、普段の撮影会はほぼ100%男性なので、そこに1人だけ女性が参加するのは勇気がいること。ネットの利点を非常に感じました。
———女性でも参加しやすいイベントは素晴らしいですね。料金にはどう設定したんですか?
鈴木:普通の撮影会は1枠8,000円くらいが相場ですが、今回のオンライン撮影会は20分1,000円前後、40分でも2,000円前後から参加できる低価格に抑えています。
なるべく参加しやすい環境にしたのは理由があり、ここで撮影会の雰囲気を知ってもらいたいと思ったからです。実際の撮影会の予行演習といった感じでしょうか。ここで楽しさが味わえれば、きっと直接会っての撮影会にも興味を持ってもらえるはず。
■「こんな時だからこそ…」
———なるほど、お試し撮影会という側面もあると。今後も企画していきたいですか?
鈴木:はい、思ってます。いま考えてるのは配信時間を変えるチャレンジ。いつも夜の配信が多いんですけど、お仕事で休めない方向けに「昼の部」と「夜の部」と銘打って1日2回開催するのもいいかなって思っています。
その辺りはLINEさんと相談して、どの時間帯が参加しやすいかなと話し合いを続けています。
とりあえず企画してみた一回目の配信でしたが、ボディコン衣装の第1部、ビキニだった第2部と、各部それぞれ300人以上の方々に来ていただけて上出来でした。
今後はさらに盛り上げるため実際の撮影会ではあまり着ないワンピース水着などを着用しようかなと。あとは変形水着とかもやりたい。
撮影会で万が一ポロリしちゃったら大変なので、あんまり過激な衣装は着用しませんが、オンラインだったらカメラからフレームアウトすればいいですもんね(笑)。攻められるところは攻めてみたいです。
———最後に、ファンに向けて一言お願いします。
鈴木:新型コロナウイルスは、もちろん一刻も早く収束してほしいですが、色々見聞きしていると今年一杯は難しいかもしれないと思っています。
ただ、私はやっぱりグラビアアイドルなので、こんな時だからこそ私の水着を見てもらってみんなに元気を届けたいと思います。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)