志村けんさんが肥後克広に唯一怒ったこと　「それほど好きだったんだなぁ」

お笑いトリオ「ダチョウ俱楽部」の肥後克広が、23日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）にビデオ出演。

3月29日に新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなった、志村けんさんに生前怒られた思い出を振り返ったところ、その理由に感動の声がネット上であがった。

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■泥棒に入られたときに…

肥後は志村さんから「不思議なことに、怒られることがなかった。『ここがだめだ』とかなくて、僕の場合は許してくれた」とかわいがられていたという。だが、唯一怒られたのが、数年前に志村さんが泥棒に入られたときだったと明かす。

「いろんな人から電話が来るだろうから、あえて電話しなかったんです。でも次の収録の日に会ったら、『みんな電話したのに、上島と肥後だけなんで電話しないんだよ』と怒られて…。電話の対応に大変で、収録後に会うだろうから、と言ったら、『なんで電話しないんだよ！お前らから一番電話欲しいんだよ』とまた怒られちゃったんです」

怒られて、「意外にかまってちゃんだと気づきましたね」と締めくくっていた。

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■『バカ殿』出演の経緯は志村さんのアドバイス

『志村通』『志村けんのバカ殿様』（フジテレビ系）など、数多くのバラエティ番組で共演してきた肥後と志村さん。12日放送の『土田晃之 日曜のへそ』（ニッポン放送）では、『志村けんのバカ殿様』に出演が決まったのは、志村さんからのアドバイスだったと明かしていた。

「『テレビでリアクション芸もいいけど、コントやらなきゃダメだよ。今度、バカ殿出ない？　コントやろうよ』と言われて、出演したんです」

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■感動の声

今回の話が紹介されると、ネット上では「志村さんはそれほどダチョウ倶楽部さんのことが好きだったんだなぁって伝わってきた」と感動する声があがっていた。

一方、同日の放送内容は、生前の志村さんが出演していた放送回の再放送だったことから、「志村さんいないなんて信じられない」と、今でも逝去を受け入れられないという人もいた。