新型コロナ騒動で行き場を失った旅行者 洞窟で14日間のサバイバル生活

海外旅行を満喫していた旅行者が、パンデミック発生で困り果てた。安全な暮らしをするため彼らが向かったのは、洞窟だった。

■気になる検査結果

署に連行された6人は、洞窟生活を始めるに至った経緯を説明。過酷な生活を続けてはいたが体調は良好で、念のために受けた新型コロナウイルスの検査結果は「6人全員が陰性だった」と伝えられている。

今後、6人はスワーグ・アシュラムという場所に移動することに。「そこでしばらくのあいだ隔離生活を送ることが決まった」と海外メディアが大きく報じた。


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■ロシア人カップルも受難

海外滞在中にパンデミックが発生し、行き場に困った末に洞窟で暮らし始めるケースは、少ないけれども皆無ではない。

少し前にはロシア人カップルが、訪問先のタイで新型コロナウイルスの感染が拡大してホテルを追い出され、やはり洞窟へ逃げ込んだ。必死に食べ物を探して生き延びていたが、所持品を盗まれたため現地警察に相談し、洞窟暮らしが発覚したという。

このカップルもその後に検査を受けたがいずれも陰性で、無料で滞在できるホテルに移ったことが報じられた。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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