『とくダネ』スーパーの混雑緩和「客をイニシャルで分散」にスタジオ疑問
『とくダネ!』東京都の小池百合子都知事が、23日も発表するとの方針を明らかにしたスーパーマーケットでの混雑緩和ルール。「イニシャルで時間帯を分ける」に出演者たちが疑問を呈した。
東京都の小池百合子都知事は、スーパーマーケットでの混雑を緩和するためのルールを、23日にも公表する方針を明らかにしている。
その中の「イニシャルで時間帯を分ける」という対策について、同日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で出演者たちが疑問を呈する一幕があった。
■「イニシャル」に疑問
番組では、東京都が推奨するルールを紹介。「買い物はできるだけ1人で」「間隔をあけて並ぶ」などこれまでも言われてきたことの中に「名前のイニシャルで時間帯を分けて買い物客の分散を求める」というものもあるとか。
フリーアナウンサーの小倉智昭は、「国や自治体がスーパーでの買い物の仕方をコントロールする方法を決めるっていうことは、僕はおかしいと思う」と苦言を呈した。
■人を雇うほうが先?
続けて小倉は、場所や環境や人口などによってスーパーの環境は違うとし、「スーパーは利益が出てるはずですから、人をさらに雇うことは可能だと思うのね。そういう人員を配置して、自分たちがお客様に向けてコントロールをするっていうのが当然のような気がする」とコメント。
さらに、「お客様も自分たちでもっと気をつければいいことだと思う。それができない国民じゃないと思うんだけどなあ」と嘆いた。