マスクなしジョギングは非常識? たむらけんじのブチ切れツイートが物議
たむらけんじがツイッターを更新。マスクなしランナーへの苦言が、ネットで議論を呼んでいる。
■山中伸弥教授の見解は…
このたむらの投稿の3日前、京都大学iPS研究所長の山中伸弥教授が、自身のYouTubeでジョギングエチケットに関する動画を投稿していた。
「新型コロナウイルスは、感染しても多くの人では症状が出ません」と危機意識を促したうえで、「走って大きな息をしますと、周りにもしかしたらウイルスを撒き散らしているかもしれません。咳やくしゃみと同じような状況です」と注意喚起する山中氏。
たむらの主張と同様に、エチケットとして「マスクを着けましょう」と視聴者に訴えていた。
https://www.youtube.com/watch?v=sO1BmlMij8c
■マスクが苦しい場合は?
一方で、自身もマラソンを趣味としている山中氏だけに、「マスクが顔に貼り付いてしまうのが苦手な人」への代替案を提示。それは「バフ」の着用。
バフとは、主に屋外スポーツをする際などに用いられるヘッドウェアで、ネックウォーマーのような筒状の一枚の布だ。肌触りが良く、熱中症予防などで使われることが多いという。
これを着けることで、飛沫防止にもなり、かつ快適に呼吸ができると話す。最後には、「皆んなで正しい行動を粘り強く続けていくと、ウイルスもきっと勢いを失うと思います」とメッセージを送った。
「人とすれ違うのは一瞬だから」と油断してしまいそうなジョギングだが、二人の言う通り、マスクなりバフなりの着用は、必須のエチケットなのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)