コロナ禍で休業中の飲食店に空き巣が侵入 4日も居座り逮捕

休業状態だから誰も来ない。そう考えた男が飲食店に侵入。酒を飲みまくり居座った末に逮捕された。

■店主が発見し通報

無許可でのレストラン生活と盗み行為開始から4日後にあたる4月14日のこと、男はレストランにあったラム酒を飲み酔ったまま爆睡。異常がないか確認しようと数日ぶりに店を訪れた店主が男の存在に気づき、大慌てで通報した。

すぐに店を出た男だが、現場に急行した警官隊が酒瓶を持って歩く男を発見し身柄を確保。その後に店内に設置してあった監視カメラの映像を確認し、男の犯行を把握した。


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■甚大な被害

男による飲食と盗み行為による被害総額は、数十万円に及ぶと判明。特に酒には目がなかったとみられ、約70本分の酒が消えていることが明らかになった。男は強盗、窃盗、さらには器物損壊罪で起訴され、今は裁判を待つ身だ。

日本でも新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休業状態の店が増えている。それを狙う空き巣被害が相次いでいることから、セキュリティ強化や監視カメラによる遠隔監視などに注目が集まっているようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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