「『ごめんなさい』と500回書け」 外出制限無視の外国人にインド警察が課す罰

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、外出禁止措置が始まった国もある。それでもルールを無視する人たちに、警察がキレた。

■500回書かされた謝罪

「外出制限の規則に従わず、ごめんなさい」という文章を、その場で500回書かされた外国人観光客たち。それに応じれば「もう外出するんじゃないぞ」と厳しく注意されたものの、逮捕されることはなかったという。

そんな風変りな罰が各国メディアに取り上げられているが、インド警察は以前にも外出した人たちに激怒し、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などをするよう命じたことが話題になった。

警察は見せしめ効果を狙ったに違いないが、これらの罰がどれほど役に立っているかは不明だ。


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■世間の声は様々

欧米からは「ジョークなのか?」という声が噴出。一方でインドにはこの罰を重く受け止めている人もいるといい、延々と謝罪を書かされた外国人観光客たちに深く同情している人たちも見られる。

インドでは死者数が増え続けており、封鎖措置が続いている。新型コロナウイルスに感染しない、感染させないという意識を、インド国民だけでなく外国人もしっかり持っておくべきだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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