母子家庭に届いた「お知らせ」に呆然 コロナで1万円支給を期待するも…
シングルマザーとして3人の子供を育てる、元カリスマギャルモデル・日菜あこ。彼女の元に届いた行政からの「お知らせ」とは…
新型コロナウイルス感染拡大による緊急経済対策として、政府は児童手当を受給している世帯を対象に、子供1人につき1万円を給付する方針を固めた。
そうした中、タレントで3人の子供を育てるシングルマザー・日菜あこが、行政から届いた「通知」に、ショックを受けたことをブログで明かした。
■「児童手当 額改定通知書」が届く
17日、「国から届いた『悲しいお知らせ』」というタイトルでブログを更新した日菜。彼女の元に届いたのは「児童手当 額改定通知書」で、「そっか! コロナで児童手当1万プラスだからか」「3人だからプラス3万だー」と思ったそう。
しかし、内容を確認してみると「支給期間が終了した」との文言が。現在、児童手当を受給できる期間は「15歳の誕生日後、最初の3月31日まで」となっているため、今年3月に中学を卒業した長男は“児童”ではなくなったのだ。
■正直な気持ちは「悲しい」
「+3万円」だと思っていた絶妙なタイミングでの支給終了の通知に、日菜は「お金が減っちゃったのも
ショックだけど、なによりまだ子供だと思ってる息子が児童手当終了の歳になったんだ…」と吐露。
続けて「一緒に暮らせる残り時間が本当に少ないのかも…と、思うと悲しくなりました」と、母親としての胸の内を明かした。
■19歳で妊娠、育児に励んできた
19歳で長男を妊娠し、懸命に子育てに励んできた日菜。「息子を産んで15年。産まれた頃は成長が嬉しかったのに、逆に成長が悲しくなる日が来るなんて」と、忙しなくあっという間に過ぎ去ってしまった長男との時間を振り返る。
そして、「皆さんもお子さんと一緒にいれるちょとの時間だけいいので『いつか一緒に暮らせなくなる』そう思って大切にしてみて下さいね」と読者に呼びかけた。
・合わせて読みたい→「保育士の子供を1人も保育園に入園させなかった」は本当? 市は「統計的にあり得ない」
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)