ダレノガレ明美、新型コロナ恐れて「配達員を差別する人」に苦言
新型コロナウイルスが蔓延する中働く配達員に向け、心無い言葉を放つ人がいるとして、ダレノガレ明美が発信した。
2020/04/16 15:30
タレントのダレノガレ明美が15日、自身のツイッターを更新。緊急事態宣言が発令された現在も働き続ける配達員へ、心無い言動を向ける人がいることを発信し、共感の声が寄せられている。
■配達員に向かって…
新型コロナウイルスの感染が拡大する状況下で、物流を支えるために日々働く配達員。しかし、そんな配達員に向かって差別とも取れる発言をする人がいるよう。
このことについて、ダレノガレはツイートで「配達の方にそのボールペンでサインしたくないです! とか 配達の方の前で荷物に除菌スプレーかけたりしてるかたがいるんだって…」と具体的な例に触れた。
昨今は外出自粛でネット通販を頼る人も多いだろう。ダレノガレは「配達のかたがいなくなったらすごく不便になるよ? 毎日荷物を持ってきてくださってるかたに感謝しなきゃね」とコメントした。
配達の方に
そのボールペンでサインしたくないです!とか
配達の方の前で荷物に除菌スプレーかけたりしてる方がいるんだって…
ペンなら
あ!自分のボールペンあります☺️
とかで良いのにな…
配達の方がいなくなったらすごく不便になるよ?
毎日荷物を持ってきてくださってる方に感謝しなきゃね。— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) April 15, 2020
■共感の声が相次ぐ
ダレノガレの発信に対して、コメント欄には「ごもっとも」「全くその通りです」「完全同意、感謝を忘れずに!」と共感の声が相次いで寄せられている。
他にも、「恐怖と戦いながら仕事してくれてるのに感謝しかない!」「この状況の中、ちゃんと荷物を届けてくれる。本当に感謝です」と改めて配達員に感謝を述べる人も見られた。
■ヤマト運輸は「非対面」を導入
日々感染リスクを背負いながら働く配達員だが、配達員とユーザーの接触を避けて感染リスクを下げるシステムを導入している配送業者もある。
ヤマト運輸は公式ツイッターで、新型コロナウイルス対策として荷物を「非対面」で受け取れるシステムを紹介。インターホン越しに配達員に「ドアの前に置いてください」と伝えれば、印鑑やサインは必要なく荷物を受け取れる仕組みだ。
自分自身だけでなく、配達員を守るためにも、荷物の受け取りが必要なときは積極的に「非対面受け取り」を選択するのが好ましいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)