『スッキリ』救急医療支える消防士 「家族からの言葉」がつらすぎる…
救急医療を支える消防士の男性からの声を、『スッキリ』が紹介。過酷すぎる状況が、衝撃を与えている…
■救急車をタクシー代わりに呼ぶ人も
こうした状況にも関わらず「発熱でつらいだけで(救急車を)呼ぶ人もいます。正直タクシー代わりに使う人もいる」と、男性は語る。
しかし、「119番通報があった場合、『その程度だったら自分で行ってください』というのは言えない。その人が救急車を求めているなら必ず出さないといけない」という。
■ネット上にも衝撃広がる
この男性からの生の声に、インターネット上にも衝撃が広がっている。
感染への恐怖が家族に精神的な影響を与えていることには、「救急隊員の男性、妻から帰って来てほしくないって… なんか悲しいけど、感染が怖いからみんなそう言っちゃうんだろうね。なんかツラいね」との声も。
一方で、「軽症(自分や家族で行ける人)で救急車呼ぶ人になんて何言っても無駄だよな〜。だってその人たちって自分のことしか考えてないんだから」という声や、改めて救急医療に携わる人々へ感謝の声を寄せる人も。
感染拡大でひっ迫している医療の現場。救急車の利用についても、今まで以上に「本当に必要かどうか」をよく考えるべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)