テリー伊藤、外出自粛を報じるTVに苦言 「人がいない場所映しても意味ない」
テリー伊藤がテレビメディアに物申す
12日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤が新型コロナウイルス感染拡大について報じるテレビメディアについて苦言を呈すシーンがあった。
■TVメディアの報道姿勢に苦言
新型コロナウイルスについて「いくつか言いたいいことがある」と切り出したテリー伊藤。厳しい表情で、「テレビの中継で、銀座とか新宿とか丸の内とか出てきて、静かになってますよねって映像がありますよね。全く意味ないです」と話す。
続けて、「あそこには人がいないんですよ。あそこにいた人達がどこに行ったかというと、住宅に戻ってって、近くのホームセンター、商店街は今凄い人気ですよ。例えばこんなことがあります。茨城の近くに住んでるパチンコ好きな人たち。中毒になってるから、みんな、車乗って茨城でパチンコやってんですよ」と持論を展開する。
そして「だったら、パチンコ屋の前の中継や商店街の前の凄い混雑のところの中継のほうがよっぽどいいのに、いつまでたってもスクランブル渋谷の人がいないとこ、東京駅の人がいないとこ。『人がいませんね』ってそんなことやってどうすんですか」と怒りを見せた。
■「僕らは加害者かも」と持論
厳しい表情を崩さないテリーはさらに「僕らは被害者じゃないんですよ。僕らはじつは加害者かもわかんない。僕らはコロナ菌を持っているかもわかんない」と指摘する。
そして、「みんな自分のなかでコロナ菌を持ってるという意識のなかだったら、僕はホームセンターも行けないと思うんですよ。そこのところで気晴らしに行くんじゃなくて、自分が持ってると。その意識を持っていないと、これはね、変わっていかないと思いますよ」と警鐘を鳴らした。