霜降り明星、新型コロナの深刻な影響明かす 「相方と会うのは4日ぶり」
『霜降り明星のオールナイトニッポン0』で霜降り明星・せいやと粗品が現状を明かして…
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、イベントや舞台、ロケなどの中止・延期が相次いで、エンターテイメント業界は大きな痛手を受けている。
10日深夜放送『霜降り明星のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)ではお笑い第7世代の旗頭として人気の霜降り明星が、新型コロナによる影響の大きさを吐露した。
◼せいやは4連休、粗品は6連休
『M-1グランプリ2018』で優勝以降、多忙を極めてきた霜降りだが、せいやは「相方と会うのは4日ぶり」と新型コロナ蔓延の影響を受けて仕事が激減していると明かす。
「4連休で誰とも喋らずずっと家にいた」というせいやはラジオ出演にも関わらず、新品の服を卸したほどの気合の入りぶり。しかし明後日の仕事は再び一人で、次に相方の粗品が顔を合わせるのは「来週のこの番組になるかも」と嘆く。
粗品も「明日から6連休」と仕事がまったくないと明かし、霜降りほどの人気芸人でもまともに仕事ができない状況にあると語った。
◼自宅待機を満喫?
「結成当初は仕事がなかったとはいえ、ネタ合わせで顔を合わせてきた」2人。家でもずっと1人のため、「マジでルームシェアしてればよかった。4日間誰とも喋ってない」とせいやは現状を吐露した。
「エンターテイメント系の人はずっとこんな感じじゃない」と芸人や俳優が自宅待機に頭を抱えているとせいやは予想。自身は出歩いているのを目撃されるのも嫌なため、スーパーマーケットなどでも慌てて買い物を済ませる日々だと振り返る。
逆に粗品は「もちろん家だけど、もともとインドア。ゲームしまくりで苦ではない」と降って湧いた自宅待機を満喫していると語った。
◼リスナーも驚き
仕事を失った芸人が多いが、霜降りほどの人気芸人でもそれは避けられなかったようだ。せいやは「芸人としてはこんなに喋らんことない。喋らんすぎて1人で喋るようになる」と、自宅待機を楽しみつつも限界を感じていると暗に示した。
リスナーからは「4月から冠番組もさらに数本増えて激務だったのに、今やコロナの影響で6連休だって」「忙しい霜降りも新型コロナのあおり受けたか」「明日から6連休とかコロナの影響凄まじい…」と驚きの声が溢れている。
一般人、芸能人問わず、大きすぎる影響を与えている新型コロナ。一刻も早く通常の生活に戻れるよう、願ってやまない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)