『ZIP』テレワーク母親が子供をシッターに預けて賛否 働く親の本音は…
休校が長引いたことでシッターサービスの需要が高まる。4月9日放送の『ZIP!』でキッズシッターを利用する女性を取材した映像が反響を呼んでいる。
9日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、テレワークによって需要が高まったというベビーシッターやキッズシッターを特集。SNSで大きな反響を呼んだ。
■キッズシッター初利用に満足
この日、キッズシッターの女性は9歳の娘がいる家庭を訪れる。母親はテレワークで不動産事業を行なっていて仕事と娘の世話を同時に行えないため、ボードゲームやカードゲームが好きな娘の遊び相手としてキッズシッターを3時間利用した。
これまでは「ママが仕事をしているから全然遊べなくて」と不満を感じていた娘だが、この日はキッズシッターと遊べたことで非常に満足だったようだ。一方、母親も「明日契約があってバタバタしていて、仕事に集中できるのですごく助かりました」と喜びを語った。
■SNSで反響
親のテレワーク勤務、子供の臨時休校によって、親子たちが普段とは違う慣れない時間を過ごしてストレスを溜めているはず。そんななか、親も仕事に集中できて、子供も楽しい時間を過ごせる…。こんな事態だからこそ役に立つサービスだが、放送を受けてSNS上では「親として注意するなり躾をしないのだろうか? 他人任せはいけない」「9歳ならひとりで遊べるのでは」と批判の声があがっている。
一方で、こうした批判に対して「キッズシッターを派遣することの何がいけないの?」「私もキッズシッター頼みたい」「みんなのとこは親が家で仕事してる間、何時間も静かに1人で家にいられる子なんだ うちは無理だなぁ」といった声もみられた。