在宅勤務は集中できない… 自宅で「簡単に効率を上げる手段」が画期的

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で、「在宅勤務」が呼びかけられている昨今。しかし、慣れない人は集中できず困っている?

2020/04/06 07:45

在宅勤務
(west/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

東京都では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、平日はなるべく自宅で仕事を行うよう呼びかけがあった。それをきっかけに、在宅勤務に切り替わったという人も多いだろう。


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■テレワークは「全く集中できない」

現在、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、感染リスクを回避するためにも在宅勤務制度を導入した会社が増えている。しかし、SNSには自宅で仕事をすることに慣れていないため、「全く集中できない」という声もちらほら。

そこで、しらべぇ編集部は、普段から自宅で仕事をしているAさんとBさん(ともに20代男性)に「在宅勤務で集中力・効率アップするコツ」を聞いてみた。

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■家族と暮らしているパターン

まずは妻子と一緒に暮らすAさん。仕事中、家族が自宅にいる状況だとなかなか集中できなさそうなものだが、そんなときは「なるべく一人の空間を作る」ようにしているとのこと。

Aさんはヘッドホンを付けて仕事をしているそうで、周りの音をシャットアウトすることによって一人の空間を作り出しているようだ。

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■一人暮らしのパターン

次に一人暮らしをしているBさんのスタイル。Bさんは「オフィスと違って視界に入るものが多くて、仕事から脱線してしまうことが多いです」と自分の行動を分析。

そのため、「5分だけ」と時間を決めて身辺の整理整頓をすることによって、リフレッシュ&集中力アップに繋がっているそう。

また、息抜きをするためにテレビやゲーム、漫画に手を出したくなる気持ちをグッとこらえるというBさん。そのかわりに、3種類ほど自分の好きな飲み物を用意することによって「息抜きしたい欲」が薄れ、効率がアップしていると語った。

Bさんの方法は、家族と暮らしている人にも応用できるだろう。


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■スイッチを切り替える手段

また、集中できないそもそもの理由として、自宅にいると「プライベートと仕事のスイッチを切り替えられない」というパターンも挙げられるだろう。

これについて、Aさんは「在宅勤務を始めたての頃は、自分なりの『在宅勤務用の制服』を用意していました」と自宅に居ながらも、しっかり仕事モードに切り替えられる画期的な方法を教えてくれた。

Aさんの場合は「白シャツにカーゴパンツ」というコーディネートだったそうだが、手持ちの洋服で手軽にスイッチを切り替えられる方法ではないだろうか。

慣れない在宅勤務が続き、すでに音を上げそうな人も少なくない。そんなときは、今回紹介した「在宅勤務のコツ」をぜひ実践してみてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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