夜間救急で外に出た看護師 「通行人からの言葉」に絶句する…
新型コロナウイルスへの緊張が高まる中、差別的な扱いを受けている医療従事者たち。実際に罵声を浴びせられたという事案も…
■実際に罵声を浴びせられたことも
Aさんの実体験では「救急外来で病院の外に出たときなど、酔っぱらいの通行人から『近づくな!』とはは言われます。まぁ、酔っぱらいなので気にしませんけど…」と、実際に罵声を浴びせられたこともあったという。看護師であることが相手に分かると、心無い扱いを受けていることは事実のようだ。
また、Aさんが勤務する病院の近くには小学校があるそうで、「その小学校の保護者の中には、私たちをあからさまに避ける人はいます」とも語った。
■「割り切らきゃ、やっていけない」
こうした状況について、Aさんは「これは私の考え方なんですけど」と前置きし、「病院に勤めている以上、他の人より明らかに感染リスクは高いので、『仕方がない』と割り切っている部分はあります。皆が皆正しい知識を持っているわけではないので…」と話す。
「『看護師』という職業で見る人は多いけれど、そこにいるのは『個人』であることを、見えない人ってどうしてもいるんですよね。『看護師』だから患者に優しいのは当たり前、など…。なので、ある程度割り切らなきゃ、やっていけいないというのはあります」という。
身を粉にして人の命を救うために働く人たちに罵声を浴びせる、差別するなどということが、あっていいはずがない。
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(文/しらべぇ編集部・越野 真由香)







