相葉雅紀、志村けんさんの”忘れられない言葉”に涙 「本当に救われた」

『天才!志村どうぶつ園』では、先月亡くなった志村けんさんの「園長」としての軌跡を振り返った。

嵐・相葉雅紀

4日放送の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルス感染のため先月29日に死去した志村けんさんの「園長」としての軌跡を振り返った。

なかでも、総合司会兼「飼育係」として長年志村さんとタッグを組んでいた嵐・相葉雅紀とのエピソードに、ネットからは感動の声が多く寄せられている。


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■涙ながらに「嫌です…」

番組冒頭、神妙な面持ちでスタジオ中央に佇む相葉。ゆっくりと口を開き、「志村さんが亡くなられたことは、信じられませんし、受け止め切ることができません。嫌です…」と、目に涙を浮かべ話し始める。

「僕たちは志村さんに教えて頂いたことがたくさんあります」とし、「そのひとつが、みんなを笑顔に(ということ)。志村さんが安心してお休みして頂けるように、みんなを笑顔にできるように、頑張りたいと思います」と頭を下げ、番組が始まった。

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■「焦るんじゃないよ」

スタジオのメンバーがそれぞれ悲痛の表情を浮かべるなか、これまでの「志村園長」の登場VTRを見るという流れに。映像が始まると、「笑顔にできるように」と宣言した相葉も、やはり悲しみから涙を止めることができない。

しかしVTRが開け、それぞれが志村さんとのエピソードを語り出すと、徐々に笑いが起こり、スタジオの空気が明るくなっていく。そうしたなか相葉が「忘れられない」として話した思い出は、嵐の他メンバーと比較して「芝居の仕事が少ない」と悩んでいた際のことだ。

そんなとき志村は相葉に「焦るんじゃないよ。相葉くんには『志村どうぶつ園』があるでしょ」と声をかけてくれたのだという。「ドラマはね、3ヶ月で終わるけど、『志村どうぶつ園』はずっと続くからね。俺が続かせるからね」と優しく話してくれたのだそう。

当時の映像が蘇ったのか、「本当に救われた」と大粒の涙を流す相葉だった。

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■二人の絆に視聴者も涙