「天国に行くほうが孫も幸せ」 風呂に沈め溺死させた祖母の告白

幼い孫を殺したものの、「記憶にない」と話した女。それをまるで信じない警察に、女はしぶしぶ真実を明かした。

■記憶喪失を主張

署に連行されたマーティン容疑者は、捜査官らに対し「じつはうつ病を患っています」と発言。さらに「不安障害、双極性障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)も患っており、そのせいで時々記憶を失うのです」「風呂で何があったのかは覚えていません」とも語った。

しかし捜査官らは「そのような問題と記憶喪失が直結するとは考えにくい」と指摘。これにより女はあっさり犯行を認め、殺害に至った動機を明かした。


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■犯行の動機

「どうして孫を殺したのか」と改めて問われたマーティン容疑者は、「気分の落ち込みがとにかくひどかったのです」「こんな私と一緒にいるより、天国に行くほうがあの子も幸せだと思っていました」などと話している。

薬物に溺れる母親から生まれた男の子は、誕生後すぐに薬物依存症と診断されたという。それもあり祖父母の家に移ったが、男の子はたった4歳にしてこの世を去った。

あまりにも短い生涯を終えた男の子に同情する声が多くあがると同時に、「殺害するくらいなら養子に出せばよかったのに」「あまりにも残酷」と容疑者を批判する声が噴出中だ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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