高齢者が女に殴られ死亡 襲った原因は新型コロナへの不安か

高齢の患者を見かけた女が、いきなり激怒し殴りかかった。新型コロナウイルスに対する恐怖心が、犯行の引き金になったようだ。

■女性の死

頭を床に打ち付けたマーシャルさんは、襲われた数時間後に息を引き取った。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な米国で起きたこの事件について、現地メディアは「コロナ不安が引き起こした殺人事件」と大きく報じている。

なお、マーシャルさんや襲ってきた女に「新型コロナウイルスに感染していた」という報道はなく、マーシャルさんの死因については現在調査中だという。「殴られたせいで亡くなった」という検視結果が出れば、女は殺人罪で起訴される可能性が高い。


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■隣人たちの嘆き

マーシャルさんを殴った女には17もの前科があり、ドラッグ所持、不法侵入、暴行などでたびたび逮捕された過去があることも明らかになった。

札付きのワルに襲われ亡くなったマーシャルさんは独り暮らしで子供もいなかったが、近所の人たちに慕われ穏やかな日々を過ごしていたという。困っている人がいないか常に気を配る優しい女性だったというマーシャルさんの死に、隣人たちも大変なショックを受けている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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