志村さん追悼番組、仲本工事が放った一言に反響 「よく言った!」
『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』番組冒頭、仲本工事と研ナオコが音楽に抵抗を示す一幕があった。
新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさんの追悼番組『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)が1日に放送された。そのなかで、「ザ・ドリフターズ」メンバーの仲本工事が放った一言がSNSで反響を呼んでいる。
■音楽にクレーム
バッハの『G線上のアリア』が流れる厳粛なムードのなか、番組がスタートした。志村さんの死去について、仲本は「一番若い志村が先に逝くなんてのは思ってもいなかったからね。でもこうやって志村のために番組を作ってくれて…」とコメント。
しかし、曲については不満のようで「最初の音楽がちょっと暗いと思う、オレ。もっと明るくいってほしいなって思う」と一言クレームを入れると、歌手の研ナオコも「本当にこの音楽嫌だな。似合わないですよね。音楽はすごくけんちゃんも詳しくて、ドリフのメンバーはミュージシャンですからね、これは選ばなかっただろうなって思って」と同調した。
■SNSでも反響相次ぐ
仲本と研の言葉を受け、SNS上では「よく言った!」「そうだよオープニングの曲が暗いよ!」「研ナオコさんめっちゃわかってる。志村けんさんの追悼番組でしみったれた曲かけちゃうだめだって」と共感の声が続出。
「しんみりする曲より明るい曲で送ってあげたほうが喜ぶと思う」「ドリフの曲のほうがいいのでは?」「東村山音頭がよかった」といった声もみられた。
■コント振り返りで爆笑の声
志村さんのこれまでのコントを映像で振り返るコーナーでは出演者から爆笑の声があがり、視聴者からも「久しぶりに見てめっちゃ笑った」「小さい子供も爆笑してる」「何度見てもやっぱりおもしろい」と反響が相次いでいた。
こういった反応から考えると、厳粛でどこか湿っぽい雰囲気は、喜劇王である志村さんには似合わないかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)