#ババババンビ、不幸なデビュー公演中止も「いつかやりなおす」と前向き
3月27日、5人組アイドルユニット「#ババババンビ」のデビュー記念記者会見が都内のライブハウスで行われた。
3月27日、5人組アイドルユニット「#ババババンビ」のデビュー記念記者会見が都内のライブハウスで行われた。
当初はデビューイベントとして大々的にライブを行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、チケット完売状態だったライブを急遽中止し、記者会見のみの開催となった。
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■タレント揃いの5人
記者会見ではまずはメンバーたちが自己紹介を行った。(写真では左から)インドネシアと日本のハーフという池田メルダ、三重県出身のガチアイドルオタ・小鳥遊(たかなし)るい、身長149センチの自称ミニマムアイドル・岸みゆ。
さらには3月14日に芸能界引退した川崎あやが後継者と目していた水湊みお、現役マジシャンというアイドル離れした特技持つ吉沢朱音。そんな個性の光る5人で構成されている。
■逆境の中で始動
デビューライブのチケットが払い戻しになるなど、これまでない逆境の中でのスタートとなったメンバー。それぞれの心境は複雑なようだが、新たな夢に向けての第一歩を踏み出せた喜びの方が大きいようだ。各自のコメントは以下の通り。
「いつまでも下を向いていたら何も始まらない。しっかり上を向いて、今後のライブを頑張っていけたらいいなと思います!」(池田)
「ツイッター上での応援コメントや、事務所の先輩方もすごく応援してくれている。それを忘れず今後も一生懸命やっていきたいです」(小鳥遊)
「デビューライブの中止をツイッターでお知らせした時、ファンのみんなが『誰も悪くない!』と励ましてくれて、すごく元気になった。もっと成長してから、改めて大きな会場でデビューライブをやりたい」(岸)
「この会場でいつかデビューライブをやりなおしたい。メンバーには福岡出身が2人いるので、将来福岡でもワンマンライブをやりたいという夢もあります。そして、2年後には武道館! 目標は大きく持っておきたい」(水湊)
「約5ヶ月間、この日のためにレッスンを一生懸命続けてきました。中止が決まってすごくショックで、泣き出すメンバーも。でも私たちのユニットはこれからで、ライブはこの日だけではないのです。夢を叶えるために団結して頑張ります」(吉沢)
■会見時の写真まとめ
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤 撮影/HIRO)