記憶から消し去りたい相手がいる人は6割 「元カレが今も憎い…」
嫌な相手のことは、記憶から消したいものである。しかし嫌な人ほど、しっかりと頭に残るものだ。
■時間の経過とともに
一方で嫌な人のことは、時間の経過とともに忘れるという意見もある。
「昔の上司とか嫌だった人はたくさんいるけれど、そこまで強く思い出すことはない。過ぎ去ってしまえばもはや過去の人なので、だんだんと忘れていくのが普通じゃないのかな」(30代・男性)
いつまでも執着していては、忘れることもないだろう。
「相手に執着しすぎていると、いつまで経っても忘れることはない。だからされたことをずっと恨んでいるのは、逆効果だと思う。ただ相手を許すのは、難しいことだけどね」(40代・男性)
■消したい人が身近に
記憶から消したい人が、今現在も身近にいると大変である。
「私は今の会社の上司が、憎くて仕方がない。顔も見たくないくらい嫌いだけど、一緒に働いているからそうもできなくて…。
たまに上司はいないものとして考えてみるけれど、やはりすぐ近くに座っているから意識してしまう。記憶から消すには、もはや転職するしかない」(30代・女性)
時間が経てば、いい思い出になるとはいかないのが、現実のようである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)