女子高生刺殺事件から18年を経て被害者の親友を逮捕 「殺しちゃったと思う」
女子高生殺害事件から18年。友人だった女がようやく殺害をほのめかし、犯行に用いた凶器を警察に差し出した。
■捜査再開
この事件につき、警察は昨年に入りようやく捜査を再開。いくつもの州に散らばった複数の目撃者に連絡し事情を聴き、証拠となりうるものをすべて細かく見直した。
その後ボイスヴァート容疑者に連絡したところ、本人から意外な話を聞き出すことに成功したという。
■「殺したと思う」と語った女
2019年12月に入り、警察に事情を聴かれたボイスヴァート容疑者はいきなり「親友を殺しちゃったと思う」と告白。またステイシーさん殺害に用いたナイフを保管してあったとみられ、それを証拠品として警察に差し出した。
それを調べた当局は、「ステイシーさんの殺害に用いたナイフとみて間違いない」と断定。容疑者をようやく逮捕するに至った。
殺人事件発生から18年。罪悪感に苛まれていたとみられる容疑者は、事件が発生したインディアナ州にて法の裁きを受けることになった。18年ものあいだ容疑者を野放しにしていた当局に対し、批判の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)