スーパーの食品に女がわざと咳こむ 400万円分の商品が廃棄処分に

パンや生鮮商品に向け、執拗に咳をしてツバをまき散らした女。その悪質なイタズラを当局は許さず、身柄を確保したと公表した。

■オーナーの激しい怒り

女の悪質な行為を確認後に、日本円にしておよそ400万円分もの食品を廃棄したスーパーのオーナーは、怒り心頭。

米国では食料の買い占めもとても深刻で品薄状態が続いていることから、「こんな風に食べ物を無駄にされて、本当に腹立たしく思います」「多くの人たちが十分な食料を確保できるか心配している状態なのに、ありえない行動です」と怒りをあらわにしている。


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■終わらない悪質行為

店の商品にイタズラする行為が後を絶たない。3月11日には、ミズーリ州で暮らすコーディ・フィスター容疑者(26)がスーパーに出没。「新型コロナウイルスが怖いのは誰だ?」などと言い放ち、多くのデオドラント製品を舐める動画を撮影しインターネットで公開した。

この悪質動画は、瞬く間に米国内外で拡散。現地の警察には海外からも通報や情報提供があったといい、捜査にあたった当局はフィスター容疑者をテロ容疑で逮捕した。それが大きく伝えられたばかりにもかかわらず、コロナ騒動に便乗した悪質行為が続々と報じられている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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