「失禁するまで殴られた」 息子の壮絶DVを告白した母に警察が賞賛
息子から激しい暴行を受け、「この子を擁護すべきではない」「すべてを警察に打ち明けよう」と決意した母親がいる。
母親に襲いかかり、凄まじい暴力で痛めつけた男がいる。「絶対に俺にやられたとバラすなよ」と命じる息子を見て、母親は擁護する気を失った。
■荒れ狂った息子
英国・ノーサンバーランドで暮らすライアン・ハーランド容疑者(29)は、58歳の母親アンジェラさんの家で暮らしていた。
しかし男には暴力癖があり、昨年秋には「怖い夢を見て目が覚めた」と言い起きだした母親にいきなり激高。「黙れ」「静かにしねえと殴り殺す」などと脅し、実際に木の棒を手にして容赦なく殴りつけたという。
■大ケガを負った母
10分以上も殴りつけられたアンジェラさんは、あまりにもひどい痛みのせいで失禁。それでもなお暴行は続き、アンジェラさんの腕や指の骨が折れてしまった。
またアンジェラさんの後頭部は腫れ体中にあざができたというがハーランド容疑者は心配すらせず、翌朝まで痛みに苦しむ母親を放置。その後に救急車を呼ぶことは許したが、「階段から落ちたと嘘をつけ」とすごみ、アンジェラさんを悲しませた。