便座をなめる「コロナウイルスチャレンジ」 動画公開した男性が感染し入院
あるチャレンジ動画公開でひんしゅくを買った男性が、入院していると発表。だが同情する人は少なく、それどころか厳しい声が多くあがっている。
新型コロナウイルス感染が拡大し大変な状態が続く中、ある男性が最低なコロナウイルス・チャレンジ動画を撮影しインターネットで公開。だがその後に体調を崩して検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していることがわかったという。
■コロナウイルス・チャレンジ動画とは
新型コロナウイルスの拡大が深刻化するなか、インターネットでは「コロナウイルス・チャレンジ動画」が話題に。
これは公衆トイレの便座や店の商品などを舐めるという悪質なもので、医療関係者からは「誰が感染しているかわからない」「知らないうちに人を死なせてしまう可能性がある」という批判や懸念の声があがっている。
それでも「目立ちたい」という思いに勝てず、様々な場所で何かを舐める動画を撮影・公開する若者が増えているようだ。
■動画公開に批判噴出
世界中で高い人気を博しているショートムービープラットフォーム「TikTok」にたびたび動画をアップしていた米国・カリフォルニア州の男性(21)も、この流行に便乗。
3月20日には公衆トイレで便座を舐める動画をインターネットで公開し、「最低」「気持ち悪い」とひんしゅくを買った。